引用元: 【新潮】1000匹多頭飼育、母犬を無麻酔で帝王切開…杉本彩さんが告発した悪徳ブリーダーのひどすぎる実態 [愛の戦士★]
糞尿まみれの劣悪な環境で飼育されていたおよそ1000匹の犬たち。獣医師の資格を持たないオーナーは、繁殖のため母犬を無麻酔で帝王切開していたという。動物愛護法違反容疑で長野県警に逮捕されたこの悪徳業者を刑事告発したのが、女優の杉本彩さんが代表を務める「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」だった。杉本さんに、今回の事件から見えるペット業界の闇について語ってもらった。
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「犬は痛みに強い」と無麻酔で……
〈死骸は産業廃棄物として、糞尿や生ゴミと一緒にフード袋などに入れ、他のゴミと一緒に廃棄していた〉
〈ケージは4段から6段程積み上げられた状態で、上段には手も届かない。世話が行き届かないため糞尿がケージの受け皿から溢れ、上段から下にいる犬のケージに垂れ流れているほど酷かったそうだ。床面は錆びた鉄製の網すのこであったため、犬の足裏はカエルの足のように開き腫れあがっていたそう〉
〈獣医師免許を持たないオーナーは、自ら犬の四肢を荷造用の紐で目一杯伸ばし、縛り付けて不動化し、無麻酔で帝王切開を行っていた。手術器具は滅菌処理をしておらず、血液を拭う布切れも洗濯しただけのものだった〉
〈オーナーは、「犬は痛みに強いから大丈夫」だと言っていたそうだ。当然だが、犬は鳴き叫んで痛がり、中には痛みに耐えきれず、「ヒィッ」と声を上げて失神する犬もいたという。「獣医師より俺のほうが上手い」と、愚かな自慢をしていた悪魔のようなオーナーだ〉
今年10月2日、杉本彩さんが福井新聞オンラインの連載「杉本彩Eva通信」で、長野県松本市の繁殖業者「アニマル桃太郎」の飼育環境について綴った文章である。杉本さんが振り返る。
「6月末に、ここの元従業員から話を聞いた獣医師の方が、私どもに動いてほしいと相談してきました。元従業員の方は、数年前から保健所や警察にも訴え続けてきたものの、どこも取り合ってくれず途方に暮れていていたようです。Evaは8年前に動物愛護の啓発活動や政策提言を行う目的で起ち上げた団体ですが、最近は動物虐待に関する相談もかなり寄せられています。私は28年間にわたり動物愛護活動をしてきましたが、ここまで悪徳非道な繁殖業者の話を聞いたことがなかった。激しい怒りとともに、一刻も早く事件化させなければならないと思い、協会を通して長野県警に掛け合い始めました」
200匹がフレンチ・ブルドッグだった
その後、警察もようやく動き出す。9月2日、県警は動物愛護法違反容疑で繁殖業者の飼育施設を家宅捜索に入った。14日、Evaは松本警察署に「アニマル桃太郎」の代表らを刑事告発。それから二ヶ月後の11月4日、とうとう県警は、代表の百瀬耕二容疑者(60)ら二人の逮捕に踏み切ったのだった。杉本さんが動いたことで、事態を放置したら世間から批判を受けると県警は考えたのかもしれない。まさに“お手柄”とも言える迅速な動きであったが、
「そんなつもりは本当にありません。ようやく業者が逮捕されて、ほっとしているところです。これを機に行政も警察も、もっと悪徳業者を取り締まるよう日頃の指導・監督に力を入れてほしい。マンパワーが足りないというのは、動物虐待を放置する言い訳にはなりません。この業者は30年間も商売を続けてきたのです。もし取り締まらないというならば、私たちに立ち入り権限を与えてほしいくらいです」
そして、もっと多くの人にこの事件を知ってほしいと訴える。
「彼らが何をしていたのか、目を背けずちゃんと見てほしいのです。そして、彼らがなぜこんな凄惨な動物虐待を行っていたかについて考えてほしい。私たちがペットショップで購入しているかわいい子犬たちが、こういった非道な悪徳業者の手によって、モノのように生産されていたのです」
今回摘発された繁殖業者が飼っていた約1000匹のうち、およそ200匹がフレンチ・ブルドッグだった。
デイリー新潮取材班 2021年11月6日 掲載
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa159e3d73532e4a896f01d5ee6e0e2b183cd1a
小泉進次郎環境大臣(当時)に、繁殖業者に対する行政の指導や監督を徹底するよう求める嘆願書を提出する杉本彩さん
読まなきゃよかった・・・
ブリーダーなんて始める人は、元々は犬好きだったんだと思うのだがなあ
そういうものでも無いのかなあ
逆だよ、ほんとに動物好きなら出来ない
金になるからやってるだけ
ペットショップは闇
杉本彩は自分の知名度も使って団体として動いてくれてありがたいな
知名度の正しい使い方って感じ
ビニールやフォークより好感度得やすいわな
援助交際利用してるオッサンと一緒
>「ただし、動物愛護団体を名乗っている団体のなかにも、いかがわしいところが多くあるので注意してほしい。実際、今回の事件でも、家宅捜索が入った直後、犬たちはそっくりいなくなってしまいました。
>聞くところによると、某大手ペットオークション業者に渡り、その傘下にある寄付金を集めることを目的とした動物愛護団体に渡ってしまったようです」
>最近では、保護犬、保護猫を高齢者に押し付けてカネ儲けを企むような、悪質な動物愛護ビジネスも流行しているという。
最悪な結末だろこれ
同じ目にあって欲しい
無麻酔で開腹する刑ないの?
それだけ儲かるんだよ
何十匹も生まれて何十万で買われるんだから異常だよ
高くても売れるからどうしようもないな
本当にそれな
動物好きなやつほど憧れと現実の差に絶望してすぐ辞める
どんだけ固定しても暴れるし筋肉は動くし
危ないけど安い注射麻酔でもした方がよっぽど楽だと思うが
要するに高齢とかでもう繁殖に使えないだろうという母体は用済みだから
腹掻っ捌いて子犬だけ取り出して母犬そのまま殺したってこと?
この記事がどこまで本当かはわからないが詳細載ってる
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1408935
こんな活動してるなんて知らんかった
むしろ今そのイメージしかない
なんでやらないのかね?
これが全てだよな
そこに闇があるんだろ
>元従業員の方は、数年前から保健所や警察にも訴え続けてきたものの、どこも取り合ってくれず途方に暮れていていたようです
これが一番あかんね
ちゃんと調べる癖をつけようよ警察はん
何年も悪徳ブリーダーについて指摘されてるけど整備されないね
命を金で買うな