犬がごはんを食べない Part2-犬の食事拒否(わが家編)-

犬 ごはんを食べない 犬と暮らしてわかったこと




「今日も食べない」
「これも食べない」
犬がごはんを食べない。

飼い主にとって犬の食事拒否は悩みのひとつです。
うちの子もごはんを食べずずっと悩んでいました。
それでも数々の試行錯誤を重ね、どうにか克服することに成功しました。

かつての私と同じ悩みをかかえている飼い主さん、うちの子がごはんを食べるようになるまで、その取り組みと流れを簡単にご紹介します。

取り組みと流れ

① カリカリ期

まずはペットショップが与えていたドッグフード(ドライフード)を食べさせました。
これはすぐに食べなくなったので、ここからいろんな種類を試し始めます。

特定の犬種用、国産無添加、少々お高いもの、etc…
その中で比較的食いのよかったものはロイヤルカナンでした。

 

飼い始めは一日二食をあげていましたが、食べたり食べなかったり。
特に朝はほぼ口もつけなくなったので、うちの子は一日一食、夕のみとなりました。

途中、お湯をかけてふやかしたり、ふりかけ(犬用)を混ぜたりしましたが、かんばしい成果はあげられませんでした。

グーグーお腹を鳴らしているのに食べないなんてタチが悪いですよね。
心配になって獣医さんに診てもらったら、さとすような口調で言われました。
「わがままです」って。

ええ、わかってましたよ。
だろうなって。
さらに、「飼い主さんとの我慢比べですよ」とのアドバイスもいただきました。

とはいえ、お互いこのままではつらいです。

② 缶詰期

我が家の食卓に缶詰系が登場します。
与えてみたらまずまずの食いっぷり。
これはいけるかも。

ただし、量が少ない。
毎日のことだからコスト面も気にかけねばなりません。

そこで、種類が豊富でホームセンターでも手に入りやすいシーザー(トレイタイプ)をメインに、カリカリを混ぜて食べさせることにしました。

これでもまだ残したり拒否する日もありましたが、随分とマシにはなりました。

ちなみに、外見が似た安物は見向きもしないのでおすすめはしません。

 

加えて、この頃にはすでにアトピー(皮膚炎)が出ていたので、それも考慮しなくてはなりませんでした。
しかしアレルギー対策を全面に打ち出した製品は、残念ながらそれが高価であっても気に入る様子はみられませんでした。

そして、缶詰系もだんだん食べない日が増えていきます。

③ 手作り期

はじめに結論から言うと、劇的な変化が起こりました。
うちの子は決して食の細い子ではなかったのです。
飼い主として反省しきりです。

作り方は至って簡単。
食材を適当な大きさに切り、ただ煮るだけ。

・メイン
肉:牛、豚、鶏、ラム
魚:サケ、タラ、マグロ

・サブ(野菜)
じゃがいも、サツマイモ、ニンジン、大根、豆、カボチャ、ブロッコリー、その他青野菜

・その他
豆腐、麩、うどん、パスタ、お米、など

上記3種類を飽きないように組み合わせ、一週間分をまとめて作り小分け冷凍しています。

犬 ごはん

※ 途中経過
・ただ煮るだけじゃなく、お肉を焼いてみたり、ほんの少しほんだしを加えてみたり。ちょっとした工夫も始めました。

・魚は臭いのでメインから外しました。うちの子の場合、それほど食いが良いわけでもなかったので。

・まれに拒否しますが、手に取ってあげると食べることがあります。甘えているのでしょうか? それとも体調が悪いのでしょうか? たぶん甘えているのでしょう。

・栄養のバランスを考えて少量のドッグフード(カリカリ)も与えています。不思議なものであれだけ嫌がっていたのに、食後のおやつ感覚なら食べるようになりました。

おわりに

今は私が食事の準備を始めるとキッチンにやって来て、足元でジッとお座りしながらごはんを待っています。

こうやって待ちきれないほどごはんが楽しみになったのは、うちに来て丸5年が経過したあとでした。

結局、手作りに勝るものはない、これが結論です。
おふくろの味が一番、みたいな結末になってしまいましたね。

ただし、手間と時間が倍増し、面倒くさいと感じることが正直あります。
ですが、毎日食べた食べないで一喜一憂していたらこっちが疲れてしまいますよね。

思いきって手作りごはんに切りかえてよかったと思っています。
だけど、もう後戻りはできません。
「愛犬が喜ぶならば」
そう自分に言い聞かせ、飼い主の責任を全うする日々です。

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