犬の予防接種ふたつ|狂犬病と混合ワクチン

子犬 犬と暮らしてわかったこと




春になると自治体から狂犬病の案内ハガキが届きます。

「ああ、今年もこの季節がやって来たのね」
心の中で小さくため息。

ポカポカと暖かくなりスギの花粉が舞い踊る中、鼻水とくしゃみをこらえながら毎年犬の予防接種に向かいます。

うちの子は混合ワクチンも春に接種するので、狂犬病と合わせてふたつ、別々の日に注射してもらいます。

少し面倒くさいのと、フィラリア予防も始まり、ついでに自動車税やら何やら請求が来て…。
出費が痛い季節でもあります。

狂犬病予防接種

・飼い主の義務です。(狂犬病予防法)
・予防接種を受けると、犬鑑札と注射済票が交付されます。
・期間:4~6月
・場所:集合注射(地元の公共施設や公園など)もしくは地元の動物病院
・費用:3,000円程度(自治体や動物病院によって異なります)

狂犬病とは

鳥取市(https://www.city.tottori.lg.jp/)の説明がわかりやすかったので下記に引用させていただきます。

“狂犬病は、人も含む全ての哺乳類に感染し、発症するとほぼ100%死亡するウイルス性の感染症です。
現在日本国内ではみられない病気ですが、海外では現在でも狂犬病により年間5万人以上の命が失われています。
外国との交流が盛んになる昨今、いつ狂犬病が日本にも侵入するかわかりません。
犬に狂犬病予防注射を行うことは法律で飼い主に義務づけられています。
あなたの飼い犬はもちろん、ご家族、地域の人々の安全を守るため、予防注射を受けさせてください。
受けない場合は20万円以下の罰則が科せられることがあります。„

・厚生労働省「狂犬病」のページ
・厚生労働省「狂犬病予防啓発リーフレット」(国内編)

獣医

混合ワクチン

・目的:感染症から犬の身体を守るためウイルスの抗体を作ります。
・任意です。
・成犬の場合、年に1回接種します。(異論もあるみたい)
・2種混合から11種混合まで種類はさまざま。
何種混合がよいのかは、犬種や飼育環境などによって左右されるため、獣医師とよく相談して判断しましょう。
・費用:3,000~10,000円程度

混合ワクチンで予防できる感染症

コアワクチン(危険性の高い病気が対象で接種を推奨)
・犬ジステンパー
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウィルス(Ⅱ型)感染症
・犬パルボウイルス感染症

ノンコアワクチン(感染リスクのある病気が対象で接種は安心)
・犬パラインフルエンザ
・犬コロナウイルス感染症
・犬レプトスピラ症(イクテモヘモラジー型)
・犬レプトスピラ症(カニコーラ型)
など

予防接種の注意点

・まれに発疹、腫れ、発熱、痒み、食欲低下などの副作用が出ることがあります。
なかでもアナフィラキシーショック(呼吸困難、痙攣など)は大変危険ですので、もし症状が起こったら直ちに動物病院へ受診してください。
・予防接種を受けたすぐ後は、激しい運動やお風呂は避けましょう。

ワクチン

おわりに

ちなみにうちの子の場合、狂犬病は注射料2,850円と交付手数料550円を合わせて3,400円(集合注射)、混合ワクチンは6種混合で約6,500円です。
現在の動物病院にかかる以前の病院では、9種混合ワクチン(うちは9種混合しかないと言われた)で約9,000円でした。

世の中には狂犬病の予防接種をあえてしない方々もいるそうです。
強制、無益、詐欺、悪法、さまざまな主張が聞かれます。
人間って難しいですね。

狂犬病は義務、混合ワクチンは任意ですが、事前に予防が可能であるならば、私はぜひやっておきたいと考えています。